Kada-Serve

高速DICOM動画サーバ

DICOMプロトコルによる画像のネットワーク転送・受信に対応した、サーバソフトウェアです。
DICOMデータ(原本画像)から自動的に、Windows Mediaファイル形式に圧縮した参照画像を作成、配信し、PACS、電子カルテ等との連携が可能です。

Kada-Serveの特長

「Kada-Serve」はアンギオやIVUS、超音波、CT、MRIなどのDICOMデータを受信し、管理するDICOM動画サーバです。DICOM データを保存すると同時に、軽量サイズのWindows Media Videoファイル形式も自動で作成し、DICOMデータ(原本画像)とWMVデータ(参照画像)の両方で運用できます。新たに透視像・カテ室のカメラ映像も保存が可能となり、DICOMサーバとしてだけでなく、Webサーバ、マルチゲートウェイサーバ。レポートサーバとして活用でき、1台5役のコストパフォーマンスを得られます。

 

また「Kada-Serve」にはネットワーク上の端末でKada-Viewの画像が閲覧できる「Kada-View Web」が搭載されております。
Kada-Serveに保存されるWindows Media Video(WMV)データでHIS/RIS/PACSや電子カルテなどの院内システムとシームレスな連携を実現し、ネットワークに負担をかけずに院内端末のどこからでも動画像を参照・活用することができます。

システム設計

モダリティ Kada-Solution 院内システム

運用に合わせたシステム設計が可能です。

  • DICOM/WMVを用いた院内配信を選択可能
  • 動画・静止画をそれぞれ送受信可能なマルチゲートウェイ機能を搭載
  • RAID6+H/S構成、UPS、バックアップ装置を標準搭載

保守リモート体制について

閉域網ネットワーク構成・アクセス制御・セキュリティ制御

LTE閉域網を利用した安全かつセキュリティの高いサービスを提供します。

機能

院内配信システム機能

Kada-Serve

院内システムとシームレスに連携します。

  • WindowsMediaVideo形式(WMV)では最大6%の圧縮率で配信
  • 動画・静止画をそれぞれ送受信可能なマルチゲートウェイ機能を搭載

1台5役の高機能サーバ

DICOM サーバ機能 モダリティから発生するDICOMデータを管理
Web サーバ機能 DICOM/WMV配信形式を選択可能
レポート・サーバ機能 所見データも一元管理
マルチゲートウェイ機能 動画・静止画をそれぞれ送受信可能
透視像・カメラ映像
録画配信機能
アンギオの透視像、カテ室のカメラ映像も録画可能

サーバメンテナンスツール機能

メンテナンス機能を強化、ストレージの運用効率がアップします。

  • ウィザード形式でのデータメンテナンス画面を用意
  • モダリティー種別毎の保存ストレージ設定機能
  • モダリティー種別毎に保存期間設定機能
  • 統合ストレージ・仮想化対応

最新の導入事例

各製品のカタログをダウンロードいただけます。

導入事例をご紹介します。