「Cbox」の導入によりオンデマンド授業で使用する動画教材のテープレス化と管理コスト削減を実現

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河合塾マナビス 様

河合塾マナビス様

リアルタイムに複数フォーマットで映像コンテンツを作成できるため、コンテンツ管理が楽になり、コスト削減にもつながった河合塾マナビス様の導入事例をご紹介します。

河合塾マナビス

導入製品
  • 講義収録/動画コンテンツ作成システム
    Cbox
導入前の課題
  • 映像授業が年間約 500~1,000 講座あり、それらのテープ保管にかかるテープ代などのコストを削減したい。
  • 映像授業のテープを保管するための場所の確保が困難になってきた。
  • テープでのコンテンツ管理に限界を感じていた。
導入後の効果
  • 映像コンテンツをデータ保存することで、保管場所やテープ保管にかかるコストの削減ができた。
  • 映像コンテンツをデータ化することで、コンテンツ管理が楽になった。
  • 将来のHD配信も視野に入れたシステム構築ができた。
目次

導入の経緯

保管場所やコストの問題を解決したい。

河合塾マナビスは、全国の高校生を対象に、ビデオ・オン・デマンド形式の映像授業を提供しています。全国の河合塾マナビス校舎では、常駐の専任アドバイザーが、生徒のレベルにあわせて受講すべき映像授業を選択し、生徒は自分のスケジュールにあわせて効率的に映像授業を受講することができます。 2012年のスタジオ移転までは、リアルタイムエンコードでWMV形式の動画コンテンツを作成し、それとは別に、素材をDVCPROのテープで保管/管理していました。当時を振り返り、河合塾マナビス 教務教材開発部の吉田 氏はこう語ります。『映像授業は、年間約500~1,000講座あります。テープには、長くても1講座分しか入らないので、テープの保管場所や、テープ代などのコスト負担が非常に大きかったんです。これを何とかできないか?と、スタジオ移転を機に考えていました。』

リアルタイムに複数のフォーマットで映像が作成できる。

そんな時に、フォトロンの収録システム「CBox」に出会い、吉田氏は導入を決めました。『テープレスを実現できることと、リアルタイムに複数フォーマットで映像コンテンツを作成できることが決め手になりました。保管用のMPEG2形式とVOD用のWMV形式、また将来的なHD化を視野に入れたH.264などのコンテンツを全て同時に作成できる点が、大きな魅力でした。』と吉田氏は語ります。

導入の効果

コンテンツ管理が楽になり、テープや保管場所のコストを削減できた。

『CBoxで映像コンテンツをデータ化したことで、テープの保管場所が不要になりましたし、テープ代やラベル作成コストを削減することができました。管理とコストの面でかなり楽になったと思います。』と吉田氏は語ります。

また、収録自体も簡単に行えるようになったと言います。『河合塾マナビスのスタジオでは、普段の授業を再現できるよう、黒板をメインとした授業収録を行っていますが、これにプラスして、地図やグラフを出せる電子黒板も併用しています。大掛かりなスタジオでなく、コンパクトな設計にし、少人数で収録/制御できるよう工夫されています。CBoxを使うことで、1年間で1,000以上のコンテンツを高いクオリティで作成できました。作成したコンテンツは、まずCBoxに保存され、その後、河合塾マナビス各校舎のサーバで管理しています。』

今後の展望について、吉田氏はこう語ります。『CBoxがあれば、様々なフォーマットで出力できるので、将来的には配信をHD化(現行VGA規格)するなど、選択の幅が広がりました。今後は、配信を含めたトータルシステム構築を課題とし、HDコンテンツを配信することで、より高画質で効果的な映像を生徒に提供できるようにしたいと考えています。』

学校法人 河合塾 マナビス事業推進本部 マナビス教務教材開発部 システムサポートチームチーフ 吉田 広二三 氏

ワークフロー

USER PROFILE

理念

すべては一人ひとりの生徒のために。

最高品質の映像事業

  • マナビス専用に収録した高品質な映像授業
  • 受験学力の向上を個別に実現する受験生の評価No1といわれるテキスト
  • チェックテスト・習得度テストによる理解度確認

自主自立を促す個別サポート

  • 講座・時間・ペースを選ぶ効率的な学習システム
  • 生徒自身による目標設定とアドバイザーの親身で徹底したサポートにより自主自立を促す学習PDCAを実現

河合塾の誇る受験対応力・情報力

  • 全国で最大規模の受験生が集う全統模試による確かな受験データ
  • 大学とのリレーションで得る確かな大学入試情報
  • 抜群の合格実績

株式会社 河合塾マナビス 様

代表取締役社長
岩田一彦
所在地
東京都千代田区六番町5-14六番町武田ビル
設立
次世代の学びの場を現役高校生に提供する進学支援サービス企業として2006年12月1日設立、2007年4月1日事業開始
事業内容
学習塾の運営、教育映像コンテンツの企画・製作・頒布・配信・販売、進学塾フランチャイズ事業の運営 等
校舎数
180校(直営校舎数:35校、フランチャイズ校舎数:145校) ※2013年3月末日現在

※この記事は2013年8月現在の情報です

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